新規配給作品

5等になりたい

ひとりひとりがちがうから。心と心で手をつなご。ほら、笑った。

原作者の言葉

小児麻痺のため、足の不自由な律子は、その歩き方がおかしいといじめられます。無視され、蹴られ、笑われ、いじめはどんどんエスカレートし、ついに律子の病気がうつると律子の配った給食を食べない級友たちの差別は、どんどん律子を追い込んでいきます。

 その律子に勇気を! 級友たちに本当の優しさを伝えたのは、目に障碍を持つ律子のマッサージの師 石橋先生でした。
「人間にとって一番悲しいことは、身体のハンディよりも心にハンディを持つことだ」と。

映画『5等になりたい』は、原作をこえて律子の悲しみを石橋先生の想いをいじめっ子たちの孤独を描ききっています。 昨今、いじめによる自殺者が跡をたちません。この映画がこの子供たちの魂の代弁者となって、日本中からいじめによる<差別>を一掃し、さらにさらに多くの皆さんの心の中に生命賛歌のともしびをともし続けることが出来ればと願ってやみません。

第35回 夏休みPTA親子映画鑑賞会作品です。
上映会日程はこちらからご覧ください。